まだまだ認知度の低い『宗像あなご』

実は、宗像市のアナゴの水揚げ量は、福岡県内1位(約105t)で、そのほとんどは 鐘崎漁港で水揚げされています。
玄界灘の荒波にもまれ育ったアナゴは、ほどよく脂がのり、引き締まった身が特徴です。
鐘崎では、筒カゴを海底に沈めるカゴ漁という漁法でアナゴを獲っており、このカゴ漁では、アナゴの体を傷つけることなく獲ることができます。

かのこゆりでは、鐘崎の漁師さんより獲れたて新鮮なあなごを直接買い付けています。

あなご漁から戻ってきた漁船

壺の中にたくさんのあなごがいます。

黒い筒を海に沈め穴子が入るのを待つ

カゴ漁という漁法で獲るのであなごに傷がつきにくいのだそうです。

穴子は生け簀に入れて新鮮な状態で水揚げされます
元気一杯の穴子たち

鮮度を保つために店内生簀で活かしています。

お店の生け簀に入れます

一尾づつ丁寧にさばき、和の技術で極上のあなご料理に仕上げます。

一匹ずつ丁寧に捌き焼いてきます

■身体によくっておいしさ抜群の宗像あなご

栄養価は良質のたんぱく質の他、D.H.AやE.P.Aが多く、亜鉛、ビタミンAなど、ミネラル、ビタミンの豊富な魚です。
骨も料理すると美味しく食べられるのでカルシウムも摂りやすい魚です。

~これに効く!~
・夏バテや風邪の予防に効果的。
・脂肪はうなぎの半分以下。
・粘膜や皮膚を丈夫にする。

※ヨーロッパの昔話で、“三すくみ”といわれ、アナゴ、タコ、大エビを挙げられておりますが、
アナゴのぬめりがタコには敵わず、タコが食べられてしまう話がありますが、
このぬめりがひと味アナゴを美味しくしてくれています。
(因みにアナゴがタコを食べ、アナゴがエビに食べられ、タコの好物がエビと言う訳です)

<出典:JF-NET http://www.jf-net.ne.jp/jf-net/syun/sakana/anago/anago_top.html より>